2021/09/21

信級日記 令和3年 春 vol.86



2021年5月13日

8:30起床。

10:00 支度をして出発。

柳久保から本鹿谷までの道。毎日キレイだなあと思う。

今日は空の青さと山の緑がことさら美しい。

峠を下って、中村の手前で撮影。

ウグイスの声、ああ、春だなあ〜。


岩下方面へ車を走らせる。

悦子さんが家の前の畑で草取りをしていたので声をかけた。

「ちょうど野沢菜のおやきの生地を寝かせているところ」と悦子さん。

なんていいタイミング。


畑作業を少し撮らせてもらい、そのまま野沢菜のおやき作りも撮影させてもらうことに。

玄関横の道具置き場、台所の前の作業場(漬物などの)なども見せていただいた。

実に使いやすいようになっていた。

お嫁に来てから、少しずつ、使い勝手がいいようにつくっていったそうだ。


おやきづくりをしながら、またいろんな話を聞かせてもらった。

出来立ておやきをいただく。

おいしかった。


この時期、どのお宅でもたいがいこのセットをいただく。

春はとてもいいです。

そして玄関で記念撮影。



そして向かいのよし子さんの家へ。

昔のまんまの土間。

天井には麻が立てかけてあった。

居間でお茶をご馳走になりながらおしゃべり。



3人息子さんがいて昔はとても賑やかだったそう。

昔の話も聞かせてくれた。

最後に玄関で記念撮影をした。


そしてそのお隣の兼備さんの家へ。

デイサービスから帰ってきたところだった。


居間でお茶をいただきながらお話をした。

87歳。去年秋に転んで入院してしまい、今も右足が痺れて痛いそうだ。

腰をうんと曲げると少し痛みが和らぐそうだ。

畑もできなくなって、免許も返納したそうだ。



自慢のお庭も見せてくれた。

仕事現場で出てきた大きな石を持ち帰ってきて、庭に置いたそうだ。

兼備さんはとても気に入って眺めているのだけど、

奥さんにはそれほど好評ではないようだ。

兼備(かねまさ)という武将のような名前は、偉い先生につけてもらったそうだ。

妹も同じ先生につけてもらっていて紀元子というのだそう。

兼備さんご夫妻と初めてゆっくりとお話ができて私は嬉しかった。


そしてさぎり荘へ。

温泉に入る。


20:00 帰宅。高桑さんと晩酌しながら晩御飯。



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