2021/09/22

信級日記 令和3年 春 vol.94

 2021年5月25日

朝、寒かった。

朝食。ご飯、いわし、青菜炒め、納豆、味噌汁。


荷物のパッキング。

14:00 さぎり荘へ。フロントには明石くん。いうらちゃんといっちゃんが遊びにきていた。少し話す。


そして温泉にゆっくり入る。


夕方帰宅。

今晩は、高桑家での最後の晩餐。

お隣の田中さんも呼んで3人で晩御飯。

牡蠣のアヒージョ、サラダ、イワシ、オリーブ、レタス、ニンニクの芽。

田中さんが茗荷の親を持ってきてくれた。ババから頂いた味噌をつけて食べた。

とても美味しかった。


高桑さんのおかげでとても助かり、いい撮影ができた。

途中から疲れ気味になってきたけど、

なんとか無事に終われて本当によかった。



2021/09/21

信級日記 令和3年 春 vol.93




 2021年5月24日

7:30 起床。

朝ご飯。ご飯、味噌汁、いわし、キャベツの味噌炒め

9:30 出発。今日は宮之脇の明石家の撮影。

明石くんといっちゃんは庭で遊んでいた。

いうらちゃんは家の中で家事。

しばらく外の二人を撮影。

いっちゃんのハイハイのスピードがすごい。


3人で家の裏にタケノコをとりに行く。

至る所にニョキニョキはえていた。


昼ごはん。ラム肉、タケノコ、ふき、ワラビ。卵焼き、ねぎのマリネ。

私も一緒にいただく。

美味しかったー。


6月には岩下に引っ越す予定とのこと。

改装を進めている最中だ。

昼食後、引越し先の岩下の家に一緒に行く。

中を見せてもらいながら撮影。

トイレは完成してあとは便器取り付けるだけ。

お風呂は新しくするそう。

台所は床も剥がし、天井も外していた。

大工の羽田さんとはなんでも話せていい感じで仕事をしてもらっているとのこと。

まだまだやることたくさんだけど、きっといい家になるに違いない。

撮影終了!


そして植野くんの家へ。

香緒理さんと畑仕事をしていた。

久しぶりなので、ひとしきり話す。


ヤギのおかげで雑草がなくなって土地がスッキリして風通しよくなったこと。

やぎは猿よけにもいいらしい。


帰ろうと思ったら喜美枝さんが畑仕事をしていたので、少し立ち話。

明後日家ることを伝えた。

また寄って下さいねと言ってくれて嬉しかった。


疲れていたので撮影はしなかった。

そしてさぎり荘へ。

ああ、終わったーっとほっとした。

疲れて湯船で寝ていた。

上がって大広間で寝転がり、しばらく動けなかった。


柳久保に帰る。

夕ご飯。豚肉の生姜焼き、キャベツ、ピーマン、ナッツ、パプリカの炒め物。




信級日記 令和3年 春 vol.92




 2021年5月23日

ゆっくり起床。ロケに来て1ヶ月以上。少々疲れが溜まってきた。

10:00 朝ご飯。酵素玄米、味噌汁、シャケ、肉と青梗菜炒め。

高桑さんは畑仕事をしている。

私はのんびり。

山の緑が濃くなってきた。

13:30 かたつむり食堂へ。定食。芋の煮っ転がし。ワラビ、きゅうりの漬物、餃子、ご飯、味噌汁。

いうらちゃん、いっちゃん、高桑さんも食べにきた。


岩下で風景撮影。

なんか夏っぽい感じになってきた。


さぎり荘で温泉に入り柳久保に帰る。

高桑さんが五右衛門風呂の準備をしてくれていた。

中によもぎを入れて。よもぎ風呂。

景色最高。気持ちよかったー。

高桑さんがビールを持ってきてくれた。

至れり尽くせりである。

体が芯からあったまった。


夕食はカレー、大根のサラダ。

信級日記 令和3年 春 vol.91




2021年5月22日 

ゆっくり起床。

朝食。ご飯、味噌汁、シャケ、青菜。


10:30 支度をして出発。

メインロードを走る。田植えが始まっていた。

柴原のさだ子さんの家を通りかかると、畑仕事をしていた。

「かたつむり食堂にお昼食べにいきますか」と尋ねると、

「行く行く!」とさだ子さん。

出かける用意をしている間、田植えの様子を撮影。

「ちょっとおめかししてきた」

とさだ子さんが家から出てきた。

私の車に乗り、一緒にかたつむり食堂へ。

今日の定食はホッケの唐揚げ定食。

私は食べ終わってから、ヒロシさんの田植え、浅野さんの代かきを撮影しに行く。

さだ子さんはみんなとおしゃべり。

久しぶりに来たようで楽しそうにみんなと話していた。

ヒロシさんが田植えをしている田んぼは、村田屋さんの田んぼ。

村田屋さんも田植えの様子を見守っていた。

声をかけると、これで最後の田植えとのこと。

村田屋さんも少し撮らせてもらった。


かたつむり食堂に戻ると、いうらちゃんといっちゃんが来ていた。

みゆきさんもやってきてまた賑やかになった。

さだ子さんも楽しそうにみんなと話していた。



雨が降りそうなので帰ることに。

さだ子さんを車に乗せ、浅野家に少し寄る。

さだ子さん、さっちゃんを見て満面の笑顔。

さっちゃんはよく笑うのでホント、かわいい。

田んぼの脇でいうらちゃん、いっちゃん、ひかるちゃん、こーすけが遊んでいた。

子供がいるだけでなんか、それだけでいいなあーと思う。


そしてさだ子さんの家へ着くと、すごい雨が降ってきた。

お茶、煮物などをご馳走になる。


たくさん話を聞いて、お暇する。

さぎり荘で温泉に入ってから柳久保に帰る。

夕食。 大根サラダ、ニラの炒め物、かき菜、卵とじ。



信級日記 令和3年 春 vol.90






 2021年5月20日

ゆっくり起床。

朝食。ご飯、味噌汁、シャケ、青菜、厚揚げ


10:30 出発。

イナバの浅野さんの炭焼き窯から、ものすごい煙が上っていた。

ジジはかたつむりの裏の田んぼで代かき。

ババは庭でフキの皮むき。

朝にとってきたドクダミ、ゲンノショウコを干していた。


天気がいいといつも何かを干している。


やす栄さんは仕事が休みで家にいた。

やす栄さんの娘さんも遊びにきていた。

ババの息子さんのお嫁さんもやってきた。

縁側でお昼ご飯を一緒にご馳走になった。

フキご飯、豆ご飯、山菜のおひたしなど、美味しかったー。

午後、雨が降ってきた。

関口家を後にして、てっちゃんの家へ。

今日はさぎり荘がお休みなので、いこいの湯に一緒にいった。


柳久保に帰り晩御飯。

パン、パテ、ポトフ、かぶ、にんじん、ブロッコリー、玉ねぎ、ウインナー。



信級日記 令和3年 春 vol.89



2021年5月19日

7:30 起床。

朝食。ご飯、まーぼ豆腐、味噌汁。

今日はいよいよ浅野さんの炭窯の窯出し。


8:30支度をして出発。

イナバの炭焼き小屋に到着。ジジはすでに来ていた。

私は小屋のロングを撮影。まもなく浅野さんがやってきた。

いよいよ中の炭を取り出す。

窯の前の焚き口から壊していく。土管など外していく。

浅野さんはマスクをして穴の中へ入っていく。

灰になってしまったものも多かった。

ちゃんとできた炭は少なかった。

優美子さんもさっちゃんをおぶって、ひかるちゃんとやってきた。

中の炭は全部取り出した。

灰、小さい炭、大きい炭と、みんなで手分けして分けていく。


そして2回目もこのまま引き続き焼くことにした。

木を窯の中へ詰めていく。


ひかちゃんも手伝う。

結構重い木を運んできてジジもびっくり。


お昼は浅野家でご馳走になる。

浅野さんがつくった窯での初窯出しだったので

優美子さんがお赤飯を炊いていた。

もち米もあずきも自分たちで作ったものだ。

浅野さんはお赤飯が好物ということもあってとても喜んでいた。

いいご夫婦だなあ。


13:30 炭焼き小屋へ。

窯の中に木を詰め終わった。燃やすための廃材と炭を入れ窯の蓋を閉じる。

火を付ける。


そして窯を修正していく。

ジジは窯の上にいって、棒で突いて窯の上の部分の空洞をなくしていく。

水を汲んできて泥をつくったり。

浅野さんは前面に泥を塗って穴を塞いでいく。

ジジは時々、こうした方がいいよと声をかけたり、昔話をしたり、独特の二人の時間が流れてゆく。


「窯も初めからつくってみるか?」とジジが浅野さんに聞いた。

窯を作ることができるのはこの辺ではじじくらいしかいないとのこと。

浅野さんも意欲満々だった。

夕方、優美子さんが子ども3人と一緒に窯を見にやってきた。

こーちゃんはハチクを採ってきた。

ジジも炭焼き仕事は生き生きとしているなあ。


撮影終了。

そして私はさぎり荘へ。温泉につかる。


柳久保に帰り、夕食。

ご飯、メンチカツ、セロリのスープ、エビフライ、キャベツ。

美味しかったー。


信級日記 令和3年 春 vol.88


2021年5月15日

8:30起床。

まず、洗濯。


11:00 支度して出発。

日向畑のてっちゃんの家へ。

車があるからいると思い、呼んでみる。

出てこないので中に入ってみると、こたつで寝ていた。

息しているので、大丈夫。


そして宮平へ。腰が痛くてなんとも調子悪し。


かたつむり食堂へ行く。

満席だったので、大岡の道の駅の食堂でお蕎麦、おやきを食べる。 

高桑さんもお昼を食べに来て一緒に食べる。

腰が痛いので今日はもう終わりにして、さぎり荘へ。

フロントに小山さんが立っていた。久しぶりに会い、ひとしきり話をした。


温泉に浸かった後、大広間で休んでから柳久保に帰った。

今日は夏日だった。

信級日記 令和3年 春 vol.87


2021年5月15日

数日前から腰が痛む。

疲れが出てきたか。


11:00 支度をして出発。

イナバの炭焼き小屋で、窯の様子を見にきていた浅野さんに会う。

窯に触ってみると、下の方はほんのり温かい。

来週の窯出し出しが楽しみ。


柴原で家の周りの草取りをしていたさだ子さんに声をかける。

家の前で記念撮影。

「お昼食べていきなさい」

ということでご馳走になる。


さだ子さんの家は、日当たりがとても良く、

居間からは、信級のメイン道路が見えて眺めがいい。

ご飯、味噌汁、かき菜、大根の酢漬け。

おしゃべりしながら美味しくいただく。

月に1回は名古屋で働いている息子さんが来るそうだ。

家の中のリフォームをコツコツやってくれていると嬉しそうに話してくれた。

おこたで寝そべり、二人で少しお昼寝をする。


そしてジジの家へ。

ジジとノビルを採りにいく。

家の脇にたくさんノビルがはえていた。

皮を剥いて根をとりキレイにする。

家に戻り、ババのお茶をご馳走になる。

うす焼きおやきをババが作ってくれた。

これがまた美味しかった。

薄く焼いたおやきにノビル味噌をつけて食べる。

ノビルは春のこの時期だけ。

最高だった。

お土産にも持たせてくれた。

玄関の前と松と紅葉の前で記念撮影。

のぶしなの時間だなあと思った。


そしてさぎり荘へ。


柳久保に帰って高桑さんと夕食。

カツオ、ホタルイカ、ババのおやき。



信級日記 令和3年 春 vol.86



2021年5月13日

8:30起床。

10:00 支度をして出発。

柳久保から本鹿谷までの道。毎日キレイだなあと思う。

今日は空の青さと山の緑がことさら美しい。

峠を下って、中村の手前で撮影。

ウグイスの声、ああ、春だなあ〜。


岩下方面へ車を走らせる。

悦子さんが家の前の畑で草取りをしていたので声をかけた。

「ちょうど野沢菜のおやきの生地を寝かせているところ」と悦子さん。

なんていいタイミング。


畑作業を少し撮らせてもらい、そのまま野沢菜のおやき作りも撮影させてもらうことに。

玄関横の道具置き場、台所の前の作業場(漬物などの)なども見せていただいた。

実に使いやすいようになっていた。

お嫁に来てから、少しずつ、使い勝手がいいようにつくっていったそうだ。


おやきづくりをしながら、またいろんな話を聞かせてもらった。

出来立ておやきをいただく。

おいしかった。


この時期、どのお宅でもたいがいこのセットをいただく。

春はとてもいいです。

そして玄関で記念撮影。



そして向かいのよし子さんの家へ。

昔のまんまの土間。

天井には麻が立てかけてあった。

居間でお茶をご馳走になりながらおしゃべり。



3人息子さんがいて昔はとても賑やかだったそう。

昔の話も聞かせてくれた。

最後に玄関で記念撮影をした。


そしてそのお隣の兼備さんの家へ。

デイサービスから帰ってきたところだった。


居間でお茶をいただきながらお話をした。

87歳。去年秋に転んで入院してしまい、今も右足が痺れて痛いそうだ。

腰をうんと曲げると少し痛みが和らぐそうだ。

畑もできなくなって、免許も返納したそうだ。



自慢のお庭も見せてくれた。

仕事現場で出てきた大きな石を持ち帰ってきて、庭に置いたそうだ。

兼備さんはとても気に入って眺めているのだけど、

奥さんにはそれほど好評ではないようだ。

兼備(かねまさ)という武将のような名前は、偉い先生につけてもらったそうだ。

妹も同じ先生につけてもらっていて紀元子というのだそう。

兼備さんご夫妻と初めてゆっくりとお話ができて私は嬉しかった。


そしてさぎり荘へ。

温泉に入る。


20:00 帰宅。高桑さんと晩酌しながら晩御飯。