2016/05/23

ありがたい





朝、先日庭に植えたぶどうに水をやっていると
お隣さんご夫婦が野菜の苗を抱えてやってきました。
「友達が苗を作っていてたくさんくれたから」と、
分けてくれました。




そして畑に植えてくれました。








このお隣さんのおかげで、新しい土地でとても楽しく暮らしています。



日曜日





夏の陽気の日。
友人たちと近くの山へ。





今の時期しか咲いていないオオバナエンレイソウ。



白一色の世界から
一気に芽吹き、花を咲かせる。
ああ、やっぱり北海道が好きです。



小さな花もいろいろ咲いていました。







もう夏がそこまで来ています。





愉快で気持ちのいい一日でした。

2016/05/20

ぶどう






とても美味しいぶどうを栽培しているお隣さんが、苗を分けてくれました。
庭の一等地に植えてくれました。
今日は満月の3日前。植えるのにいい時なのです。





穴を掘って、お隣さんが苗と一緒に持ってきてくれた自分で作った発行肥料を入れ、
畑から土を入れ、私が昔、共働学舎のさとみからもらった土も混ぜ・・・
そこに水を入れてドロドロにして・・・




傍に棒を一本さして、枝が風で倒れないよう八の字にくくり・・・


根が定着するまで、朝夕に水をたっぷりあげます。




成長が楽しみです。
昨年秋に引っ越してきて、やっと一軒家ライフを楽しみ始めている今日この頃です。


「風のたより」彦根上映会の詳細です♪

滋賀県彦根市で2016年6月4日に「風のたより」上映会が開催されます。
主催者の奥田さんから、案内が届きました。
私も参加いたします。お近くの方、どうぞ見にいらしてください♪
以下奥田さんより。


田代陽子第2回監督作品
ドキュメンタリー映画「風のたより」彦根市上映会のご案内
 「空想の森」の田代陽子監督の新作「風のたより」は、2011年の東日本大震災をきっかけに
「今をどう生きているのか」と縁ある人達を訪ね歩き、
120人の方がた(滋賀県を含む全国10都道府県)の話を聞かれました。
その中の北海道の七飯町・大沼で山を開墾し、ヤギを飼いチーズを作って暮らしている山田家(山田農場)、
洞爺湖で、古い家を直しパン屋と古物屋をして暮らしている今野家(ラムヤート)、
青森県・大間町で3人の子どもを育て上げ漁師をしている山本家。
3.11を経験し、何を考え、どう生きていくか。
そんな2年間の3家族を描いたドキュメンタリー映画です。
暮らしを切り開いていく山田夫婦に
ラムヤートの現代と昔を大切にしつつアレンジしながら助け合い、助けながら人との繋がりに満ちる生活。
山本家の代々伝えて、父の姿勢を丁寧に受け繋ぎ、家族でまっすぐに向き合う暮らし。
田代監督の映画は、その人の普段の暮らしそのままを切り取り、
その人の飾らない部分がまるごと引き出されているので、
人間味の面白さがぺろりと味わえます。
そして、美味しそうな物がたくさん出てきて、各家庭の食事風景を見るのが楽しみのひとつでもあります。
見終った時に自分の中にキラキラしたものが…。
それを希望とか勇気とかいうのか…。
そして、なんといっても子ども達の存在感がキラキラしている映画です。
400時間もキャメラを回し、完成した作品は3時間11分。
今回の上映会では、前半・後半の2部に分けて、
くつろぎながら見ていただけるように下記のとおり計画しました。

 1 日時  2016年6月4日(土)
      12時30分~上映(11時30分開場)16時20分終了予定

2 場所  ひこね市文化プラザ メッセホール 
               (彦根市野瀬町187-4  ℡ 0749-26-8601)

3 内容  ドキュメンタリー映画「風のたより」上映(3時間11分、途中休憩20分)
      田代陽子監督のトーク(20分)

4 参加費 前売り 1500円  当日 1800円(参加費は、当日会場にてお支払ください)
      中学生以下は無料

5  お問合せ・お申込み  「風のたより」彦根上映実行委員会  
                   奥田 090-7887-4637

  • 地元産の美味しいお弁当(朴さんの手作り弁当)を限定30食700円でご用意しています。
           必要な方は、準備の都合上5月25日までにお申し込みください。

  「風のたより」彦根上映実行委員会  奥田 090-7887-4637

2016/05/17

かめ設計室にて♪ その4

写真いろいろ。




かめ設計室。


 左からのりちゃん・ハブちゃん・山田ちゃん



この辺りの組長さんでもあります。





東の 小上がりがなかなか魅力的なスペースです。





道路脇のこの残された草がいいですね。





打ち上げの料理作り。
私はバーニャカウダーのソース作りをしました。


ハブちゃんはポテトサラダを作りました。





朝ごはん







「鉛筆は捨てたことがないんだよね〜」と山田ちゃん。




鉛筆で図面を引くのです。
「若い頃はとんがらせなきゃいけないと思ってたんだ〜」
そんなにとんがらせなくてもいいそうです。



ハブちゃん、山田ちゃん、ありがとう♪
またやろうね。。

かめ設計室にて♪ その3





上映会翌日。
朝、近所の島根くんの家へ上映会のために借りた椅子を返しに行く。




かめの事務所には4つテーブルがある。
山田ちゃん、ハブちゃん、のりちゃん、そして島根くん。
島根くんは、かめのデスクを借りている。




島根くん家族。






島根くんは杏理ちゃんにメロメロという感じだ。




この部屋もかめがリフォームした部屋だそうだ。
島根くんの家で、朝のお茶をいただきながらおしゃべり。
ハブちゃんは朝に夕にここにお茶に行ったりしてるそう。





島根くんたちより前からこのあたりに住んでいるネコ。
気持ちよさそうに寝ていた。



かめ設計室にて♪ その2

船橋光の子保育園にて。



建築は人の暮らしに密接に関わることなんだなあと。
暮らしや住まい方、もっと言えば生き方を深く考える仕事のような気がしています。
今回、かめ設計室が設計した近所の保育所を見せていただいてそう感じました。



かめから歩いて7分くらいのところに、山田ちゃんたちが設計した保育所があります。
まだ出来たばかり。

帰る前に中を見せていただきました。
中に入ると木の匂いが心地よい。



この建物は乳幼児から3歳くらいまでの子たちが使っていました。




こちらの部屋は遊んだりする部屋。
床の杉の板は、素足で歩くと気持ちよいのです。
お昼寝の時間になったところで、子供たちは隣の寝る部屋に移動。





照明。
プラスティックが違和感があったので表面に和紙を貼り付けたそうです。













































明かりをつけるとこんな風になります。





ここから向こうがお昼寝する部屋。








寝るところが少し低くなっていて畳が敷かれていました。
壁は土壁。





寝たくない子が歩き回っていました。
抱っこしているのは保育士さんではありません。
かめ設計室のスタッフ・のりちゃんです。
子供二人を育てる母ちゃん。
手馴れたものです。
のりちゃんの旦那さんは、インド人でかめの近所でカレー屋さんをやっています。
今度はお店に食べに行きたいです。




最寄り駅までの通り道ということもあって、
山田ちゃんはしょっちゅう、自分が設計したこの保育園を覗いているそうだ。
どんな風に使われているのか、何か不備はないだろうかと気になってしょうがないみたいだ。



今回、かめでの「風のたより」上映会にこの保育園のオーナー、
そして工事を施工した地元の業者の方も見にいらしてくれました。
かめ設計室、地元に根を張っていました。






かめ設計室にて♪ その1




2016年5月15日。
かめ設計室での「風のたより」上映会。
素晴らしい上映会でした!!
今もじわじわと感動が体の中にしみてきています。



山田晶子さん(山田ちゃん)と羽渕雅己さん(ハブちゃん)が
8年前に縁があったここ丸山に引っ越してきました。
二人は北海道・十勝の象設計集団にいました。
私も山田ちゃんも、まだ20代だった頃、
よく帯広の飲み屋で一緒になりました。
ほとんど飲み屋でしか会ったことのない人でした。



それから月日が経ち、彼らは独立してかめ設計室を立ち上げ、
住宅やお店、保育園などを設計しています。
オープンデスクで学生さんを受け入れ、
一緒に建築に向き合っています。



そんな彼らが忙しい日々の中で
尺の長い「風のたより」を上映してくれました。





何より嬉しかったこと。
山田ちゃんたちがこの映画を見て欲しいと思う友人たちに声をかけてくれたこと。
20人ほどの方たちが、各地から足を運んでくれました。
20代から40代の若い方が多かったのも嬉しかったです。




そして、なるべくいい画質で見て欲しいと、
明るいプロジェクターを遠くのレンタル屋さんから借りてきてくれました。
もう感謝しかありません。
音も、ハブちゃんか持っていたアンプとスピーカーが素晴らしく、
聞こえづらいセリフもクリアーに聞こえました。
これがものすごく嬉しかったです。




古い一軒家を何度も改修を重ね、暮らしやすく仕事しやすい空間に進化させてきたかめ設計室。
決して広くない庭に、たくさんの木々や草花が生い茂っています。



南側の開口部が広く、光がたくさん入ってきて気持ちが良すぎて仕事したくなくなるような家でした。





二階の事務所もぶち抜きの部屋で気持ちよく、
ベランダで寝転ぶと、それはそれは気持ちよく昼寝できるところでした。


かめのスタッフ・のりちゃん





今回上映会をやるということで、また色々配置を変えたりしたそうです。
入り口に食器棚を持って行ってその上に板をはり、受付を作ったり・・・。
このエントランスの空間がとても心地よかったです。





子供さんを連れてきた方も何人かいて、
賑やかで濃密な上映会でした。





上映会の後、みんなが持ち寄ったもので打ち上げ。






また新たな出会いがあり、
次につながる上映会でした。
心のこもった上映会をありがとうございました。