2022/01/22

信級日記 令和3年秋 vol.97



 2021年11月2日

晴天。

ゆっくり朝食。ご飯、味噌汁、シャケ、納豆。

10:00 出発。

まずは當信神社へご挨拶に行く。

浅野家へ。

以前購入して枯れてしまった炭盆を渡す。

何度でも植え直してもらえるのが嬉しい。

関口家へ。

ちょうどジジもババもいてお茶をご馳走になりながらひとしきり話す。

こんにゃくを見せてくれた。

これは言われないとなんだかわからない。


明日、長者山でイベントがあるとのこと。

ぜひ撮影に来て欲しいとジジが言った。

山頂まで歩いたり、ツリーハウスづくり、木工体験、木の伐採の見学など

家族で楽しめるイベントとのこと。

森を活用して信級が生き延びていけないか、といつも考えているジジ。

信級からは優美子さんと子どもら、メリーさんときゅうちゃんも参加するとのことなので、

撮影に行くことにした。


植野家へ。

今回は植野くんの場踊りの撮影がメインと考えている。

信級の撮影を始める時、いつか植野くんの踊りを撮らせてもらいたいと考えていた。

暮らしの中での踊り。

私はここで撮りたいという場所がいくつもあった。

植野くんの希望ともすり合わせて場所をあらかた決めた。

2日間撮影する予定。

心ちゃんは笛。

浅野さんも都合が合えば、ジンべで参加してもらうことになった。

1日目は一坪くんの撮影。

2日目は私の撮影で柳屋さんに録音してもらう。

なんだかすごく楽しみになってきた。

植野家の向かい、茂人さんの家に明石家が既に引っ越していた。
家の中はまだ片付いていないとのことがだ、
玄関の前に花を植えていたりして、
信級の入り口がなんだか賑やかになったようで嬉しい。

いっちゃんはまた大きくなっていて、しっかり歩けるようになっていた。
家の周りで家族3人でいるところを少し撮影させてもらった。

そして兼備さんの家へ。
ちょうど玄関脇で日向ぼっこをしていた。
隣に座って少しおしゃべり。
右足が痺れたり痛かったりするようだ。
小さな電動自動車に乗って近所を移動するようになったと。
町へはバスで行くが、帰りはちょうどいいバスの時間がなく、
タクシーを使わなくてはいけないそうだ。
5千円以上するとのこと。
「免許返納して、不自由してるわ」と兼備さん。
そして近所の人の近況など色々話してくれた。

お昼になったので、私は大岡の食堂へ。
きつねそばを食べる。

信級に戻り、かたつむり食堂へ。
シェーンが元気一杯に出迎えてくれた。
石坂さんは宮平の家にはほとんど帰らず、かたつむりで過ごしているそうだ。
調子は良くはないけど、薬のおかげで前より動けるようになったようだ。
少し前に倒れて病院に運ばれ、そのまま10日間入院。
シェーンは純子さん、みゆきさんが面倒を見てくれた。
石坂さんが帰ってきた時、シェーンにえらく怒られたそうだ。
そして今は甘えん坊になって石坂さんから離れない。
シェーンと石坂さんの絆はすごい。

そうこうしてると、さぎり荘でバイトをしている浅野さんが仕事を終えやってきた。
浅野さんにはいろんなところから声がかかって仕事している。

松茸は赤松の根元のはえる。
根切りをした赤松の根元に、傘の開いた松茸の菌を振りかけると
7年後くらいに生えてくるらしい。
なんて話を石坂さんがした。

浅野家に赤松あるから、松茸生えてくるかもよ。
なんて話で盛り上がった。
庭を雑木林のようにしようと思って浅野さんが赤松を切ろうと思ったら、
コースケが泣いて反対して残した赤松だ。

ジジもやってきた。
明日の長者の話になる。

そして私はさぎり荘へ風呂に入りに行く。
やっぱり温泉は最高だ。

柳久保に戻る。
まずは、ニジとハレの餌をあげる。
高桑さんはフジコヘミングのコンサートに行っているので遅くなる。

機材をばらしてから夕ご飯。
高桑さんが用意してくれたガオパオ。

布団を敷いている時、ちょっと目を離した隙に
ニジにおしっこをされた。

「ふわふわしたものがあると
そこにおしっこをしてしまうから気をつけてね」
と言われていた。

それほど被害は大きくなかったので、
かけ布団をすぐに洗う。

高桑さんが帰ってきて、お酒飲みながらひとしきり話す。
真賞はほんと美味しい。




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