この日は一日船生さんがいわきを案内してくれました。
船生さんは、昨年7月、いわきからわざわざ栃木の益子の上映会に見にきてくれて、
見た直後、いわきでもやりたい!と言ってくれた人です。
そのおかげで、去年の福島ツアーが実現しました。
そして、今回の古滝屋さんでの上映会に繋いでくれた人です。
今までなかなかゆっくり話せる時間もありませんでした。
今回は上映会の後、1日ゆっくり船生さんと過ごせる時間も私は楽しみにしていました。
船生さんの話は本当に面白いです。波乱万丈、ドラマティックすぎます。
時々ポツリと震災の後の話になったりするのですが、それは本当に胸にきます。
どれほどの思いをしてきたのでしょうか。
めちゃくちゃ働き者で、一生懸命で、率直で、明るくて、美味しいお菓子をつくる船生さん。
出会えて本当に良かったです。
最初に連れて行ってくれたところは、久之浜の秋義神社。
海のすぐ近くにあります。
ここは津波が来て、その後火災が起きて63人の方が犠牲になったところです。
この辺りは住宅地で家がびっしり建っていましたが、ほとんど津波でさらわれてしまいました。
しかし不思議なことに、この神社の本殿はそのまま建っているのです。
この小さな神社が津波と火災から免れて今もここに建っています。
この神社の神様にご挨拶し、犠牲になった方々のご冥福をお祈りしました。
そして、私がぜひ行きたいと思っていた回廊美術館へ連れて行ってくれました。
なんと素敵なところでしょう!
2013年にオープンしたこの美術館。
今後99年かけて9万9千本の桜を植えていくそうです。
ここで春にイベントがあるそうです。
船生さんは毎年出店しているそうです。
向こうの山もこの美術館だそうです。
ハイキングですね。
いわきの浜に流れ着いていた木造船。
この船は世界中の美術館を旅してきた船です。
お昼寝したりして、一日中楽しめそうです。
いわきに来たら、またここに来たいです。
そしてランチは平コノイエへ。
美味しくいただきました。
満足感半端ありません。
ほんと、いいお店です。
うちの近くにあってほしいお店です。
いわきに来たら、また食べに来ますね。
アクアマリンは閉館間際で見学できず。
海沿いを歩きました。
海上保安庁の巡視船が停泊していました。
そしてここもぜひ行きたかった古川クラ酒店。
昨年の上映会に見にきてくれた丹さんのお店です。
店内に入っただけでテンションが上がります。
配達から帰って来た丹さん。
今晩船生さんと飲むワインを選んでもらいました。
丹さんはブドウの生産者の話から始まります。
ブドウをつくる人、そのブドウでワインを醸す人、そしてそのワインを飲む人に繋げる丹さん。
丹さんの話を聞いていると、ワインめちゃ飲みたくなります。
天職ですね。
4月にワインと料理の店をオープンするそうです。
今度いわきに来たら行きたいです。
丹さんに選んでいただいたこのワイン、ほんと、美味しかったです。
船生さんの仕事場に帰って、夕食。
ワインを二本空け、夜中まで尽きない話。
仕事場の2階に「風のたより」のポスターを貼ってくれていた。
嬉しい。
船生さんのクッキー。
ほんと美味しいんです。
購入しました!
船生さん、お世話になりました。
楽しい時間をありがとうございました。
また、いわきに行ったら一緒に飲みましょうね。
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