2021/01/13

信級日記 令和2年秋 vol.60



 2020年10月23日 雨

7:00 軽やかに起床。コーヒーを淹れていると、心ちゃんが起きてきた。

一晩寝て復活したようでよかった。

梅しょうばん茶を持ってきていたので、心ちゃんにすすめた。

酒のことやら、生まれ故郷のことやら色々話す。

春には家も住みやすくなっているはず。そして焼き物も始めるとのこと。今度来たときは、それを撮影できるかな。

柳屋さんも起きてきた。

心ちゃんは、今日は雨なのでのんびり過ごすとのこと。


7:30 植野くんから電話あり。今日撮影予定だったのだが、都合悪くなったとのこと。

ということで、午後からの撮影はなしにしよう。

「お昼に流れる音楽の音録りをしたい」と柳屋さん。

それはいいね、と行くことにした。


そしてゆっくりと朝食。ご飯、味噌汁。目玉焼きをつくって目玉焼き丼にする。優美子さんの作ったノビルの醤油漬けや葉わさびを一緒に食べるとサイコーに美味しかった。

11:20 一応撮影の支度もして出発。岩下の公民館で音楽の音どり。

11:30、12:00の音楽を柳屋さんが録音。

私も岩下の田んぼなどの風景撮影。

小雨も上がり、山に低い雲が流れていたのが美しかった。


そして宿舎に戻る。

25日、メリーさんの日常の撮影がおっけいとメールが来る。

同日、ゴミ焼却場付近の川の生物の調査があることを知らせてくれた。

植野くんに連絡をしてその撮影をさせてもらうことになった。


柳屋さんは明日帰るので、荷物のパッキング。

今日が柳屋さんの最終日。またさぎり荘に宿泊する。

荷物を車に積み込み、出発。

途中、岩下の辺りで、太陽の光、雲、幻想的だった。

私が撮りたいなあと思っていたら、

「撮りたいんでしょ。撮っていいですよ」と柳屋さん。

私は車を止め、撮影した。


そしてまず、信州新町の尾澤酒造に行って、真賞を一升買う。

ちょうどみゆきさんがいて、柳屋さんを紹介して、ゴミ焼却場のことなどひとしきり話した。

そして浅野さんの家へ。

柳屋さんがお土産の炭盆を選んだ。

小さいもの、大きいもの、風格があるもの、いろんな炭盆がある。


広葉樹は冬は葉が落ちちゃうけど紅葉を楽しめる。松などの常緑樹は通年を通して緑が楽しめるなど、楽しみ方がある。

浅野さんの炭盆はホント、センスいいなあと思う。

柳屋さん、いいの選びました。

チカオさんが焼いた炭を持ってきました。

チカオさんが焼いた炭で炭盆をつくっているのだ。

そして、いよいよさぎり荘へ。到着した頃はもう真っ暗になって、でも月がとても綺麗だった。

月とさぎり荘の外観を撮影することにした。

撮影していたら、家族連れのお客さんが中に入っていった。

私は急いで撮影許可をもらって撮影を始めた。柳屋さんもパッキングした録音機材を急いで出して録音。

フロントで明石くんが働いていたので、接客をしているところを撮りたかったのだ。

明石くんが働く姿をなかなかいい感じで撮れてよかった。


そして、本当に撮影終了。

私たちもチェックインして、まずは温泉にゆっくり浸かった。

そして夕食。ジンギスカン定食。


柳屋さんとの撮影はとてもやりやすくて楽しかった。

まだ撮影は終わっていないけど、私は充実感でいっぱいだった。

初日に飲みすぎたこともあって、この日は、二人とも少ししか飲めなかった。

柳屋さん、本当にありがとうございました。



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