2軒目は蛾王へ。
11月19日の「風のたより」いわき上映会に蛾王のママがわざわざ観にきてくれたのでした。
しかもその日の朝5時まで飲んでいて一睡もしないで、いわきに来てくれたのでした。
「眠くて少し寝てしまったけど、映画、とってもよかったですよ。また観たいです。」
とママは私に言ってくれました。
その朝5時まで飲んでいたというのは、ヤマガタ映画祭東京事務局の打ち上げに参加していたからだったのです。
その打ち上げ、私も誘われていたのですが、福島ツアーなので残念ですが行けませんと連絡していたところでした。ママはドキュメンタリー映画が大好きで、ヤマガタ映画祭に昔からびっちり通っている常連さんで、事務局の人たちとももう馴染みになっていたのでした。
それで打ち上げを一緒にしていた訳です。
そのママが、どうして東京からわざわざいわき上映会に来てくれたのでしょう?
それは、いわき上映会の主催者・船生さんが、東京に用事があった時、ゴールデン街に行き、どの店に入ろうかなあっと、たまたま入った店が蛾王でした。
店の中に入ると、なんとヤマガタ映画祭のポスターが船生さんの目に飛び込んで来ました。
「私、この映画祭行きましたー!それで、この映画祭で上映された「風のたより」をいわきで上映会やるんですー!・・・・」
ママはもちろん今年もヤマガタに見に来ていました。
コンペを中心に見ているので、千波万波の私の作品は見ていませんでした。
そして、船生さんの熱心な勧めでママはいわきに見に来てくれたのでした。
いやいや、ヤマガタで優れたドキュメンタリーをたくさん見ているママに見てもらったんだーと後になって知りました。
船生さんには事前に、サプライズがあるよ。とは聞いていたのですが、
このことだったとは…。
とにかく、ママが映画をとっても気に入ってくれたので本当によかったです。
何しろ飲み会の後、寝ないで遠いいわきまで足を運んでいただいたのですから。
しかし、船生さん、数ある店の中で蛾王に入ったっていうことがすごい。
ゴールデン街のお店、200店舗以上あるんですから。
で、船生さんの熱が、ママをいわきまで来させたんですもの。
そしたら、田代さんが北海道から出て来たのだからと、馬渕さん、藤岡さん、総勢5人でやって来ました。
夜が更けていくと、ママセレクトの音楽でダンシングタイム。
矢野さんが踊ってます。とても珍しいことなのだそうです。
若井さんと藤岡さん。
「ダンシングオールナイト」、めちゃ盛り上がりました♪
ママの選曲最高!
時計を見ると終電の時間ははるか前。
宴は朝まで続いたのでした。
朝5時ごろ、私たちが店を出る時、入ってくるお客さんがいてびっくり。
えー、ママ、大丈夫?
ママ、凄すぎる。
朝5時過ぎの新宿駅にて。
私はこの日午後、無事北海道に帰りました。
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